2021年6月16日 水曜日

日本の食と地域農業を救う在来種保全・活用法案
(ローカルフード法)〜川田龍平〜途中経過報告


夫の川田龍平が1年前から全力で取り組んでいる
「日本の食と地域農業を救う在来種保全・活用法案
(ローカルフード法)」の途中経過を報告する、
オンラインイベントを、6月10日に開催しました!
当日はこの法案のブレーン会議メンバーで政策顧問の、鈴木宣弘東大大学院農学生命科学研究科教授、種のアドバイザーで政策参与の印鑰智哉氏、そしてわたくし堤未果が出演し、堤の司会進行で法案紹介とディスカッションをライブ中継しました。

鈴木教授が「米の価格が下がり、小規模の稲作農家だけでなく専業の大規模農家も危機的状況になっている。命の源である米と種を守らなければならない。今やらないと手遅れになる」と日本の米が危機的な状況にあることを解説し、
印鑰氏が「ゲノム編集の安全性は証明できていない。政府はゲノム編集を使った農産物は区別できないと言うが、種からたどれは分かるはずだ」と、認証制度の必要性を訴えました。

私は自分の取材経験から、学校給食に地元産食材を使うメリットを「給食が美味しくなって、食べ残しが減り、子供達は健康になる上に、卒業後も地元に誇りを持つようになる一石三鳥」と話し、法律ができるプロセスに多くの人が関わる重要性を訴え「SNSなどで法案について拡散して欲しい」と呼びかけました。
動画はおかげさまで1万人以上が閲覧し、今も伸び続けています。

今後は、農家をはじめ、地域の食文化を守る活動をしている人や各種関係者と連携し、地域の在来種と苗、農業と食の安全を守るこの法案を秋の国会で成立させる川田龍平の取り組みをこのチームで支えてゆきます。

経過はまた動画やメルマガでご報告しますので、
皆様どうか是非とも拡散のご協力をお願いいたします。
日本の大切な宝である農業と食の安全を守りましょう!

イベントの様子はYouTubeで是非ご覧下さい!